腹直筋にトリガーポイントが形成されているときの多くが私見ですがリブフレアていって肋骨が開いてポコッと浮いているような状態です。
うまく呼吸ができていないときに起きる現象ですね。
この状態になると上位交差性症候群などになる温床になります。
また腹直筋にトリガーポイントが形成されると腰痛や背中の痛みの原因になります。
※腹直筋に刺鍼をする場合できをつけてほしいのは呼吸です。無理に刺鍼しないように行いましょう。
刺鍼法
- 仰臥位で停止部の季肋部付近を触察します
- 腹直筋の走行に対し直角に切るように硬結を探します
- 季肋部付近に硬結があり軽く押圧すると背中に放散痛がある場合があります
- 刺鍼は硬結に対しやや斜めで刺鍼をします
- 1~2センチ程度で局所性単収縮を起こすことがあります。
鍼灸師、柔道整復師の陣内由彦です。
セイリン、伊藤超短波公式セミナー講師
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