大腰筋への刺鍼法

大腰筋は腰部の中ではいわゆる腰の筋肉の中ではインナーマッスルと言われるような深層の筋肉になります。

腰痛では問題になっていることも多いです。

腰椎の後弯している場合では大腰筋は短縮していることも多く問題になることは非常に多いです。

深層にあるため刺鍼は長鍼で刺鍼するため練習が必要になる部位になります。

※刺鍼をする場合は必ず研鑽を行ってするようにしましょう。使用する鍼は3寸以上になることが多いです。

刺鍼法

  • ヤコビー線を確認して腰椎4番を確認します。
  • 棘突起より3寸ほど外方にいき腰部の脊柱起立筋群の境を確認します
  • そこより45度ほどの角度をない方に向け3寸以上の鍼で刺入をしていきます
  • このとき刺入を進めていくと下肢まで響くこともありますので声をかけておくようにします
  • 大腰筋に当たると鍼尖の感覚としては硬いゴムのようなものに当たった感覚になります
  • 当たったら置鍼をすると効果的です

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