傍脛骨神経刺鍼

下腿の不定愁訴は意外と多く刺鍼するケースも少なくないと思います。

ですが膝窩部は膝窩動脈もありリスクを考えると膝窩以外で脛骨神経にアプローチをする方がいいと思います。

 

刺鍼法

  • 半腱様筋、半膜様筋の内側ハムストリングスと大腿二頭筋の腱部を確認します。
  • 腓腹筋の内側、外側を確認しハムストリングスの腱でひし形を確認します。
  • ひし形の上部で膝窩の膝窩動脈拍動部からひし形の合流点あたりに刺鍼をします。
  • もう一点は大腿部に刺鍼をします。
  • 電気鍼をする場合は筋ポンプを出すときは100~150μsで5Hzで通電するといいと思います

関連記事

  1. 変形性膝関節症などに機能改善を目的とした電気鍼

  2. 内側広筋の運動鍼

  3. QLSを狙った腋窩神経刺鍼

  4. 傍頸部神経根パルス

  5. 大腿筋膜張筋の電気鍼

  6. 膝窩筋の電気鍼

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。