大胸筋は大きく分けて鎖骨部(上部)、胸肋部(中部)、腹部(下部)の3つの部位に分けられます。
今回の動画はその中で鎖骨部(上部)に対しての電気鍼をご紹介しています。
いわゆる凍結肩などの肩関節の拘縮時に大胸筋の拘縮が起きていることが多いです。臨床ではローテーターカフを構成する筋肉にアプローチをすることが多いかと思いますが大胸筋も大事なアプローチなポイントだと思います。
上手く可動性を確保することはとても重要なことだと思います。
※大胸筋を刺鍼するときは気胸のリスクを考えることもとても大事ですが、女性などの場合肌の露出にも配慮が重要です。施術者側の思いだけにはならないように気を付けましょう。
刺鍼法
- 仰臥位で行います。肩関節外転40°、軽度水平伸展位(大胸筋鎖骨部の線維が直線になるような角度)で水平屈曲に負荷をかけます
- 負荷をかけることにより大胸筋鎖骨部の線維のレリーフが確認できると思います
- 大胸筋鎖骨部のレリーフが確認出来たら刺鍼をします
- 刺鍼角度は水平刺に近い斜刺で刺鍼をします
- 大胸筋鎖骨部は凍結肩の場合拘縮していることも多いため電気鍼の設定は筋ポンプですることが多いです

鍼灸師、柔道整復師の陣内由彦です。
セイリン、伊藤超短波公式セミナー講師
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