後脛骨神経への電気鍼

後脛骨神経は脛骨神経の枝で内果の後方を走行し踵の内側、足底内側に分布する神経です。解剖学的にはあまり後脛骨神経という言葉は使われないかもしれませんが神経ブロックの手技の後脛骨神経との記載があるのでそのように書いております。

後脛骨神経は内側足底神経、外側足底神経、内側踵枝にわかれます。

内果の後方を通過をする時に絞扼されると足根管症候群、さらにその中で内側足底神経が母趾外転筋の下を通過する際に圧迫される事をジョガーズフットといいます。

扁平足で痛みが出ていることは少なくなく臨床では遭遇するこはよくあります。

チネル徴候などで絞扼部位などを推測するのも重要です。

 

※傍神経刺鍼では粗雑な手技は絶対禁忌です。愛護的な手技をするように心がけましょう。

刺鍼法

  • 仰臥位、伏臥位、側臥位どの体勢でもできますので他の部位に刺鍼する位置を考え体位を変えてください
  • 内果の後方で後脛骨動脈の拍動を確認します
  • 後脛骨動脈の後方に後脛骨神経が走行しますので位置を確認します
  • 後脛骨神経の位置を確認したら愛護的に刺鍼をしていきます
  • 刺鍼をしたらクリップをつけ電気鍼を行います
  • 傍神経を狙った電気針の出力は一気に上がる感じ方もするので極力ゆっくりあげましょう

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