外側上顆炎の鍼灸治療の一例

外側上顆炎は別名テニス肘ともいわれるひじの外側の痛みを特徴とする痛みです。

長期化すると神経感作が起こり厄介になるものの一つです。

鍼灸治療では来院されることも多いものの一つになります。

今回はあくまでも施術の一例なので症状などを鑑別し症状に合わせ施術を行うようにしましょう。

※施術は必ず鑑別後の施術をしましょう。

刺鍼法

  • 外側上顆炎の問題の多くは短橈側手根伸筋のことが多いので触察を行います
  • 短橈側手根伸筋は第3中手骨底につくため第3中手骨に抵抗をかけ手関節背屈します。
  • この時収縮をするのが短橈側手根伸筋です。第2中手骨に抵抗をかけ手関節背屈をすると長橈側手根伸筋が収縮するので違いを確認しましょう
  • 短橈側手根伸筋を確認出来たら刺鍼をしましょう
  • 三角筋裂孔、上腕外側筋間中隔から橈骨神経を狙い刺鍼します
  • 電気鍼を行います

 

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