刺鍼をする際、切皮はうまくいっても刺入時に痛みが強く出てしまうことがあります。
特に経験が浅い場合このような事態になることも多いと思います。
これは押手の周囲圧が上手くいっていないときに起こる現象だと思っています。もしくは患者様の力が上手く抜けていないときなどにも起こります。
こんな場合のちょっとした工夫になります。
※刺鍼は必ず研鑽して行うようにしましょう。
刺鍼法
- 切皮は普段通り行います
- 刺入が上手くいかない場合刺鍼転向法を行う場合のように皮下まで鍼を引き抜きます
- 引き抜いた時点で左右に少し降るような手技をします
- 刺入をしていきます
これだけでも鍼を刺入する痛みを大きく改善できます。
鍼灸師、柔道整復師の陣内由彦です。
セイリン、伊藤超短波公式セミナー講師
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