大腿二頭筋はハムストリングの外側にある筋肉で肉離れを起こしやすい筋肉です。
電気鍼は筋緊張が強い場合や肉離れの回復期から競技復帰時におすすめなやり方になります。
特に動画内は筋ポンピングを利用したやり方になっており回復期は効果的だと思っています。炎症期では少しやり方が変わってくるので鑑別して行うのが肝要です。
※電気鍼は筋収縮がしっかり出るときは起始停止部できちんと収縮が起きているかの確認を行うのが重要です。なんとなくですると効果判定が薄くなりますし、再現性に乏しい施術になります。
刺鍼法
- 伏臥位で膝関節屈曲をしてもらい若干抵抗を加えます。
- 腓骨頭の上部から大腿二頭筋腱のレリーフが確認できます
- そこから坐骨結節に向かい筋を触れることができると思います
- 筋が確認出来たら坐骨結節よりやや下方に1本刺鍼します
- 大腿二頭筋腱よりやや上方に1本刺鍼します
- 2本間で通電します
- 筋ポンプの場合5Hz、100μSECで通電します
鍼灸師、柔道整復師の陣内由彦です。
セイリン、伊藤超短波公式セミナー講師
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