腰部の椎間関節への刺鍼法

腰痛の施術で多く刺鍼をする腰部の椎間関節への刺鍼法です。

椎間関節には自由神経終末なども多く存在し炎症を起こすことによおって多関節に影響があったり、多裂筋にまで影響を与えることもあります。

急性期などにも刺鍼をすることで大きく変化を出すことも多いです。

腰痛への施術のアプローチとして覚えておいていいと思います。

※施術の際には必ず練習をしましょう。

刺鍼法

  • ヤコビー線などを目安に刺鍼をしたいレベルの椎体を確認します。
  • 棘突起を触察し棘突起の下端を目印にします
  • ※この時解剖学的には下端の高さになりますが実際には皮膚などが入るため若干上に取ります
  • 棘突起に印をつけて上端下端に線を引き中点をとりさらに横に線を引きます。
  • 真ん中の線と下端の線の下3分の1を目安をとり外側に1.5cm~2cmに刺鍼点をとります

関連記事

  1. エリピースを使ってみた

  2. 胸鎖乳突筋への伏臥位での刺鍼法

  3. 後頭下筋群の上頭斜筋の刺鍼法

  4. 頸部神経根パルス

  5. 上殿皮神経の鍼灸治療の一例

  6. 緊張型頭痛の鍼治療

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。