QLSを狙った腋窩神経刺鍼

肩関節後方の痛みの原因の一つになりやすい腋窩神経の障害に対する刺鍼です。

腋窩神経は肩関節のQLS(クアドリラテラルスペース)を通り肩関節の外側などに分布します。

肩の挙上や投球動作などで絞扼しやすく痛みの原因になっていることも多いです。

※刺鍼の際は普段からの研鑽が重要なので意識をして研鑽をしましょう。

刺鍼法

  • 上腕骨、上腕三頭筋外側頭、小円筋、大円筋に囲まれた区域がQLS(クアドリラテラルスペース)です。
  • QLS(クアドリラテラルスペース)を確認し刺鍼をします
  • 刺鍼をしたら電気鍼を行いますが痛みの程度や痺れなどに合わせ通電の設定を行います

関連記事

  1. 三角筋の前部線維の運動鍼

  2. 小胸筋の電気鍼(側臥位)

  3. 傍頸部神経根パルス

  4. 前斜角筋の刺鍼法

  5. 広背筋のトリガーポイント鍼治療

  6. 後脛骨神経への電気鍼

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。